結婚式で着用する和装には、主に以下の種類があります。
白無垢
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- 純白の着物で、花嫁の清らかさや純粋さを象徴します。
- 室町時代から武家の婚礼衣装として用いられてきました。
- 綿帽子(わたぼうし)や角隠し(つのかくし)をかぶるのが一般的です。
色打掛

●白無垢と同じく花嫁の第一礼装ですが、こちらは華やかな色や柄が特徴です。
●江戸時代以降に庶民の間でも着られるようになりました。
●白無垢からのお色直しで着用することが多いです。
引き振袖

●振袖の中でも特に裾が長く、豪華なものを指します。
●花嫁が結婚式で着用するほか、成人式や卒業式などでも着用されます。
新郎衣装
- 紋付羽織袴(もんつきはおりはかま):
- 黒の羽織に五つ紋を染め抜き、袴を合わせた男性の第一礼装です。
- 結婚式では新郎が着用するほか、新郎の父親や親族も着用することがあります。
その他
- 留袖(とめそで):
- 既婚女性の第一礼装で、新郎新婦の母親や親族が着用します。
- 黒留袖と色留袖があります。
- 振袖(ふりそで):
- 未婚女性の第一礼装で、新婦の友人や姉妹が着用することがあります。
これらの和装は、素材や柄、着付け方などによって様々な種類があります。 ご自身の好みや結婚式の雰囲気に合わせて、最適な和装を選んでください。
また、和装を選ぶ際には、以下の点に注意すると良いでしょう。
- 体型に合ったものを選ぶ:
- 和装は洋装と比べて体型に左右されやすいので、試着をして自分に合ったサイズのものを選びましょう。
- 季節に合った素材を選ぶ:
- 夏は絽や紗など涼しい素材、冬は紬やウールなど暖かい素材を選ぶと快適に過ごせます。
- ヘアスタイルやメイクとのバランスを考える:
- 和装に似合うヘアスタイルやメイクを事前に検討しておきましょう。
和装は、日本の伝統文化であり、結婚式をより華やかで厳かなものにしてくれます。 ぜひ、素敵な和装姿で結婚式を迎えてください。