結婚式は、美しいドレスに身を包み、ゲストみんなから注目される特別な1日です。
しかし、せっかくのドレス姿も、姿勢や仕草などがイマイチだと、あまり美しく見えないことも・・・。
写真や映像に残ったときにも綺麗な姿で残って欲しい!
そこで今回は、花嫁のドレス姿がより美しく見える立ち居振る舞いをご紹介します!
美しいウェディングドレスを引き立たせるのは、やはり美しい立ち居振る舞い。
素敵な花嫁を目指すために基本の立ち方、座り方、歩き方、お辞儀の仕方それぞれに、
ドレス姿を美しく見せるポイントがあります。姿勢次第で小顔に見えたり、スタイルアップが実現します!

【基本の立ち方】
①かかとを付けて、つま先は45度くらいに開き、両足の膝やくるぶしが離れないように意識しましょう。
②そこから片方の足を少し後ろにずらす、「モデル立ち」をするとバランスが取りやすく、きれいに見えます。
③背筋はとにかくまっすぐを意識します。頭の上から紐で引っ張られているような感覚で。
④背筋をまっすぐ伸ばしたら、胸を張りましょう。
肩の力をすっと抜いて、二の腕を後ろに引き、肩甲骨を寄せるようなイメージで。
このとき、腕は体から少し離すとほっそりときれいに見えます。
腕と体の空間が三角径になるようにするととてもきれいです。

椅子には浅く座り、背中は背もたれに付けないようにします。
椅子に座った際も、立ち姿勢と一緒で頭の上から紐で引っ張られているような
イメージを持つと良いでしょう。
背もたれに寄りかかると美しくないだけでなく、退屈そうに見えてしまうことも・・・。
ゲストからの印象が悪くなるかもしれないので、注意しましょう。
手は左手が上になるように、両手を重ねて太ももの上におきましょう。
【歩き方】
歩くとき、目線は遠くを見るようにします。
足元が気になってしまっても、下を見るのはNG。
下を向いてしまうと美しくないだけでなく、ドレスの裾も下がってしまうため、裾を踏みやすくなってしまいます。
また、ふくらみのあるデザインのドレスの場合、ドレスの前側の裾を中から軽く蹴るようにして歩くと、裾を踏みにくくなります。
ただし、蹴るときは強さに気を付けましょう。
あまり強く蹴りすぎると、音が出てしまいエレガントではありません。
【お辞儀の仕方】
おじぎは15~30度くらいで、あまり深くなり過ぎない方がきれいです。
【事前練習】
ぶっつけ本番では、やや難しいかもしれませんので、ぜひ日常の中で意識して練習しましょう。

新郎と並ぶときは、ゲストから見て新郎が左側、新婦が右側に立ちます。
新婦は新郎より半歩下がり、右手で新郎と軽く腕を組みます。
腕をつかんでいるというより、新郎の肘にそっと手を添えるようなイメージです。
お互いの体がやや内側に向くように意識するとさらにきれいに見えます。
そして、沢山気にしたい所はありますが、いちばん大切な「笑顔」も忘れずに
いてくださいね!
きれいな笑顔が、何よりも花嫁さんを輝かせてくれます!!
立ち居振る舞いを是非参考にして、より素敵な花嫁さんになってくださいね!