結婚が決まったけど、このままで大丈夫?
コロナウイルスが話題になり始めた2020年2月から1年が過ぎ、いよいよ日本でもワクチン接種が開始されました。
「人との接触を避けましょう」「不要不急の外出は避けましょう」「三密を避けましょう」と指示があり、飲食業界はもちろん、ブライダル業界でもこれまでにない程の大打撃を受けた1年でした。
“ワクチン接種が始まれば安心して結婚式が出来る”と、そう思っていた新郎新婦も多いのではないでしょうか。
では実際にワクチン接種が始まった今、安心して気兼ねなく結婚式を挙げることが出来るのでしょうか。
残念ながらワクチン接種が始まった今でも「何かあったら…」と不安な気持ちは消えず、なかなか思い通りの結婚式を実現できない新郎新婦がほとんどです。
また、延期やキャンセルの対応について結婚式場への不信感を抱く声も聴こえます。
結婚式スタッフは結婚式の素晴らしさを知っているからこそ、新郎新婦の思い描いた夢をどんな形であれ実現してほしい、妥協してほしくない、そう考えているのです。
そこで、今回はそれぞれの考えを持った新郎新婦へ向け、提案と共にお伝えしていきます。
結婚式場が既に決まっている
コロナウイルスの流行など予測もしていなかった事態。
当初の予定のまま進めるには危険すぎる、という考えの新郎新婦も多くいます。
その場合によく挙がる案が「規模の縮小」「延期」「キャンセル」ですね。
結婚式場からしてみれば何千組とある中の一組ですが、やはり一生に一度の一大イベントである結婚式。妥協はしたくありませんよね。
『規模の縮小』
40~100名の予定を6~30名へと規模を縮小する新郎新婦が増えています。
日程を変更し先延ばしにしたからと言って、絶対的な安心を得られる訳でもなく、間延びしてしまうだけなのではないかと思うと、『規模の縮小』は賢い選択なように思えます。
しかしながら、呼びたいと思っていた上司、同僚、友人にお披露目が出来ず、残念な気持ちになりますよね。
今回呼べなくなってしまったゲストへは、別の機会にお披露目会を開いたり、リモートでの参加を提案したり、感謝の気持ちを込めておふたりの写真とメッセージを添えたギフトを郵送したり、何かしらのカタチで結婚のご報告をされると良いですね。
『規模の縮小』に決めたけど、大勢を呼べないという残念な気持ちを抱え、「やれればいいんです」と少し投げやりになる新郎新婦が多くいますが、そんな時こそ【家族へ向けた結婚式】を一度考えてみると、思っているよりもはるかに素敵な一日へと変身することでしょう。
結婚とは素晴らしいもの、大変な準備期間も大切な思い出です。
前向きな気持ちで準備を進められるよう、担当のプランナーを存分に頼り、素敵な結婚式を作れるといいですね。
『延期』
もう少し落ち着いた時期ならゲストも安心して来れるはず…。そんな思いで決めた『延期』。
正直、延期を報告するということは頭を抱える程大変です。
ですが、そこを乗り越えれば【準備期間が増えた】と思い、少しリラックスをして、今何を準備すべきかもう一度考えてみましょう。
情勢の動きや指示、ゲストのお住まいにもよりますが、絶対的に難しくなければ、次こそは延期をしなくても済むように準備をすればよいのです。
例えば、招待状にコロナ対策についての案内をしっかり添える、贈り物に消毒スプレーやマスク・マスクケース等、感染予防を意識したものを追加する、等をすることでゲストは少しでも安心出来ます。
これだけ気にかけてくれているのであれば行こうと思えるように、感染対策についてもプランナーと力を合わせて準備をしましょう。
これまでおふたりを見守ってくれた大切なゲストです。
不安や心配はありながらも、理解をした上でおふたりの為に参加をしてくれることでしょう。
『キャンセル』
やむを得なく結婚式を『キャンセル』したという新郎新婦もいることでしょう。
何もなくなってしまい、なんだか心も空っぽになってしまった気分ですよね。
何度も言いますが、結婚とは素晴らしいものなのです。
お互いの人生を振り返り、そこに関わってくれた方たちへ感謝を伝え、応援してもらう為に誓いを述べる、そんな瞬間がこの先あるでしょうか。
きっとありませんよね。
『キャンセル』をされた新郎新婦にも「結婚」をもっと感じてほしいのです。
恥ずかしい、お金がかかる、時間がない、様々な理由はありますが、何かカタチに残るものをおすすめします。
- フォトウエディング
結婚式に呼べなくなってしまったゲストへもしっかりと報告が出来ます。
また、歳を重ね、淋しくなったり、悲しくなったり、暗い気持ちになった時の支えとなります。
そしてドレスとタキシードを着たお父さんとお母さんの写真は、子どもの大好物です。出来ることならば見せてあげたいものですよね。
- 挙式のみ
大勢は呼べなくとも、ふたりだけで人生を振り返り誓いを立てる。
この時間や空間がふたりにとっての宝物です。
迷った時にはこの日を振り返れば明るい方へと導いてくれる、そんな時間を過ごすことがこれからの人生の糧となることでしょう。
結婚式をこれから考えている
上にもあるように、結婚式が決まった後にも悩むことはたくさんあります。
これから結婚式について考えるおふたりには、出来る限り悩みを少なく過ごして頂く為に、まずは『結婚式を挙げる意味』と向き合って頂きたいです。
結婚式を挙げることが当たり前だから、憧れがあるから、見てもらいたいから、感謝を伝えたいから、様々な『結婚式を挙げる意味』がありますよね。
テレビCMでも聞いたことのある「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです」というフレーズ。とても考えさせられます。
やはり結婚とは、これからのふたりにとって、大切な節目でありこの先もずっと持ち続けるいわば大きな約束なのです。
では、どのようなカタチで結婚をしたいですか?
今までふたりを支えてくれた周りの方々にとって、良い結婚でありたいですよね。
これからもきっと支えて頂くことになる方々へ、「感謝」が伝わり、ふたりの関係が伝わり、「安心」してくれる結婚式にしていきましょう。
会場探しは、雰囲気、予算、コロナの対応ももちろんですが、感謝を伝える為には「料理がおいしいこと」「喜ばれるギフトであること」が重要になります。
そんなところにも注目をしていくと、会場探しの進め方が変わってくるかもしれませんね。
是非、このご時世だからこそ、想いの伝わる濃い結婚式を迎えてください。
最後に
会場探しに出掛けると、「大きな値引き」があったり「いいことしか言わない」等、余計に不安になることもあるでしょう。
おいしい話を聞いていると感覚がおかしくなってきますが、本当に自分達の理想の結婚式が叶うのか、信頼できる会場か、冷静に判断が出来るように注意が必要です。
そして安心して任せられる会場に出会えることを心より願っています。
今、結婚が決まった新郎新婦の皆様、ご結婚おめでとうございます。
一生に一度の貴重なこの瞬間に、おふたりは祝われるべきなのです。
是非前向きに結婚式について考えてみてください。きっとおふたりに合ったカタチが見つかるはずです。
どうしたらいいのか分からない、そんな時はプロに相談してみましょう
会場、見積りの比較や、会場探し等、一からサポートをしてくれます。
自社を宣伝する会場へ足を運ぶ前に、まずはふたりの理想を見つめなおす為に、相談カウンターに行かれることをお勧めします。
名古屋市内25会場以上のレストランや本格料亭と提携のある「プロデュース会社」をご紹介!
RWEDDINGSでは、名古屋市内にあるレストラン25会場以上と提携しています。また、その中にはミシュランを獲得している会場もございます。
6名から貸し切りが出来る小さな会場から大人数に合った会場まで幅広く提携をしているので、おふたりの好きな雰囲気や、人数、ご予算感からおふたりにぴったりな会場をご紹介することが可能です。
また、3000組以上のご結婚式をプロデュースしてきたRWEDDINGSは、結婚式の素晴らしさを知っています。だからこそ、コロナ禍でも結婚式に対して前向きになっていただけること願って、2つのことをお約束いたします。
◆ Withコロナにおける2つのお約束 ◆
①一切のキャンセル料をいただきません(※当社の「非常時の特則」に準ずる)
②延期も完全無料で対応致します。