■withコロナの結婚式■ 新しい生活様式のWeddingをご紹介!
2020年、未曾有のウイルス感染拡大により、ご結婚式を延期または解約を余儀なくされた新郎新婦も多いのではないでしょうか。
また、ご結婚式を決行された場合であっても、参列してくれるゲストの心情を考慮し、少しでも感染拡大のリスクを避けた演出やお出迎えをしたいと願っていらっしゃることと思います。
ここでは感染リスクを抑え、安心・安全な新しい結婚式「withコロナ時代」のウエディング演出についてご紹介していきます。
参列人数を縮小「家族でウエディング」
60名前後の一般的な挙式・披露宴をご検討されている新郎新婦なら、ご自身の結婚式で“クラスターの発生”をご心配されたのではないでしょうか。この場合は、ご参列人数を縮小されることをご相談されると良いかもしれません。
本来、ご招待を予定していた会社関係・ご友人には、お時間のみ調整をつけていただき、ご家族との会食会の合間にリモートでつないで「おめでとう!」の温かいお言葉をいただくなどすれば、おふたりの晴れ姿をお披露目しながらも感染対策に努められます。
このように「家族でウエディング」を実施された新郎新婦やご両家から頂戴するご意見の多くは「小さいころのように家族で食卓を囲んでご飯を食べた気分だった」「大人になって今日まで、家族とのんびり食事をしてなかったことに気がついた」「なんだか今まで以上に、家族の絆が深まった気がする」と“ほっこり”するご感想ばかりで、この時代だからこそ!のウエディングのカタチなのかもしれません。
記憶と記録に残す「フォトウエディング」
ご結婚式をやむなく中止/解約のご判断をされたとしても「ウエディング衣装を着た写真だけは残しておきたい」と思いませんか?この場合にオススメなのが「フォトウエディング」です!
おふたりの思い出の場所やご自宅、ご結婚式をするはずだった会場での撮影も可能です。例えば、撮影をする際にご両親や知人にもご参加いただけるのであれば、より一層の思い出となるはずです。
ウイルスの流行はまだまだ油断できない状況が続いていますが、屋外でおこなう記念撮影ならば場所を問わず3密を避けることができるので、安心・安全な撮影となります。
またウェディング衣装での撮影は非日常体験のため結婚式同様の特別感があり、撮影プランによっては洋装と和装の2着分の衣装を、安価に着られることもあるので結婚式とは違った楽しみも生まれることでしょう。
コロナ時代のプレゼント「マスク」
一時期は入手困難とされていた「マスク」ですが、今ではデザインや機能性・素材なども豊富になり、お洋服を選ぶのと同じように「今日のマスクはどれにしよう…」とTPOに合わせるなど、マスクの選択の幅も広がりましたよね。
現在、ウエディングアイテム業界でも「マスク」の需要は高まっています。せっかくご参列頂くならゲストと一体感を演出するため「おそろいのマスク」で会場全体のコーディネイトするのはいかがでしょうか。
例えば、各テーブルごとにデザインを変え、それぞれのゲスト層にあったプレゼントとしてご用意されるのも良いかもしれません。また、お受付の時点でお配りしたり、オシャレなカゴに入れて「Take Free(ご自由にお取りください)」などのご案内も◎
その他、感染対策を兼ねたウエディングアイテムとしては、消毒液の入ったミニボトルを席札替わりにご用意されたり、オリジナルデザインが印刷されたフェイスシールドなども人気が高まっています。
いかがでしたでしょうか。ほんの少しのアイデアで、感染リスクを減らすことができますので、ぜひ参考になさってくださいね。
大変な時期ではあるかと存じますが、どうか、ご結婚式自体を延期/解約、または決行のご決断された方も「この判断は間違っていなかった」と思える素敵な未来を迎えられることを心より祈っております。
結婚式をもっと前向きに!「一切のキャンセル料を頂きません」
緊急事態宣言の発令より、多くの新郎新婦が結婚式を諦めることになりました。情勢が落ち着いた今でも、いつまたこのような事態が起こるかわからない…と結婚式の実施を躊躇するカップルもいらっしゃると思います。
私たちは今まで3000組を超える結婚式をプロデュースしてきました。私たちは結婚式の素晴らしさを知っています。
どうしたら結婚式を挙げたいと考えているカップルに前向きになっていただけるのか。私たちにできることはなんだろうか。消毒用アルコールを用意したり、マスクを着用したり、感染リスクを軽減するような結婚式の準備をするのは当たり前のことです。
テレビやSNS等で、「結婚式のキャンセル料」が話題になっていました。新郎新婦にとってもやむを得ないキャンセルなのに、キャンセル料が発生することも、結婚式を不安に感じる要因のひとつだろうと考えました。
そこでRWEDDINGSは今後、新型コロナウイルスのような感染症拡大や、地震や台風などの自然災害による結婚式の延期・キャンセルに関して、「一切のキャンセル料をいただきません。」
私たちにできることは本当に小さなことだけですが、このことで1組でも多くのカップルが結婚式に対して前向きになってくれることを願っています。