《2024年最新》和装に合わせるヘアアイテムをご紹介!
今回は和装に合わせるヘアスタイルについてご紹介致します。
和装の種類をこれから決める方は、婚礼和装の種類・由来の記事もあわせてご参考くださいね。
さて、多くの花嫁が迷われる“和婚に合わせるヘアアイテム”ですが、実は「これでないといけない!」という決まりがありません。和装の花嫁として一番イメージされやすい「綿帽子(わたぼうし)や角隠し(つのかくし)」ですが、こちらをつけないスタイルでも全く問題はないのです。しかし、これらのアイテムはご結婚式でしか着用しない特別なかぶり物ですので、伝統を重んじる・縁起物を大切にしたい、と想い選ばれる花嫁は少なくありません。
ここでは、それぞれの種類と意味やルールについてご紹介します。
和婚ヘアアイテムの種類
□綿帽子(わたぼうし)
真綿の布でできたかぶり物で、頭をすっぽりと覆うスタイル。元々は武家女性が防寒や災難から身を守るものとして使われていました。ウエディングドレスでつけるベールと同じく「花嫁の魔除け」「パートナー以外に顔を見せない」という意味があります。 丸みのある形状で、奥ゆかしさを醸し出します。
□角隠し(つのかくし)
帯状の白い絹を、高く結った日本髪に巻き付けたスタイル。「怒りを表す角を覆い隠し、夫に従う」という意味合いがあり、お色直しなどで角隠しを取ると「おしとやかな妻に生まれ変わる」という意味合いがあります。
凛としたた芯の強さを感じさせますよね。
□鬘(かつら)
代表的な日本髪の代表が「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」という高く髷(まげ)を結う髪形で、元々は身分の高い武家の娘しか結ってはいけない格式の高い髪型でした。 地毛の長さが胸元ぐらいまであれば地毛で結うことも可能ですが、現代の結婚式では、文金高島田を模したかつらを使用するケース増えています。
地毛結いとは異なり、かつらは着物のボリュームに合わせて作られている為、着物とのバランスがいいのが特徴。 結い方、形状など様々な種類があるので、何種類か試着してから決めることをお勧めします。
□簪(かんざし)
元々は現在のヘアピンのような役割で、結った髪を留めるものでしたが、現代ではおしゃれに髪形を華やかに飾る装飾アイテムとして使われています。様々な種類があり、ご希望のイメージに合わせて和髪にも洋髪にも使う事が可能です。
和装ならではのヘアアイテムを使用したスタイルは、ご結婚式の場だからこその人気スタイルです!
ただ、現代では上記でご紹介をした和装ならではのヘアスタイルではなく、洋髪スタイルで当日を迎える方も増えてきていますので、おふたりのイメージに合わせてご検討くださいね。
綿帽子と角隠しの違い
「綿帽子(わたぼうし)」と「角隠し(つのかくし)」、それぞれの特徴や由来・意味を知って頂いた上で、婚礼の被り物としてそれぞれのルールを知っていきましょう。
綿帽子(わたぼうし)
・白無垢専用の特別なスタイル
・挙式でしか被ることはできない
・和髪でも洋髪でもどんなヘアスタイルにも合わせることができる
角隠し(つのかくし)
・白無垢だでけなく色打掛や引き振袖にも合わせることができる
・披露宴でも着用可能
・日本髪(かつら・地毛結い)にしか合わせることができない
それぞれの特徴を知った上で、花嫁がどのようなヘアスタイルにしたいかを明確にして、おふたりにとって意味のある特別な一日になるように、衣装も小物もセレクトしてくださいね!
《2024年最新》みんなは知ってる⁈婚礼和装の種類・由来をご紹介
↑和装の種類をこれから決める・どうしようか悩んでいる…という花嫁は、こちらの記事もあわせてご参考ください。
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