日本での挙式スタイルは、人前式、キリスト教式、神前式、仏前式など様々ですが、その中で最も一番自由度の高い挙式方法が『人前式』です。
人前式とは、大切なゲストの皆様に愛を誓う挙式スタイルで、入場方法や誓いの言葉、結婚証明書の署名など、全ての工程に決まりがなく、おふたりが進行内容を決められる所が特徴的です。
「自分たちらしい挙式にしたい！」と考え人前式を選ぶ新郎新婦も多く、そんなおふたりのためにオススメの演出を、定番からオリジナルまでご紹介します！
ブーケブートニアセレモニー
まずはこのセレモニーの由来から。その昔、男性が女性にプロポーズをする際に野花を摘んで花束にして渡し、花束を受けとった女性はプロポーズのお返事としてその中の一輪を取り出し、男性の胸ポケットにそっと挿しました。これがブーケブートニアセレモニーの由来と言われています。
実際の挙式では、新郎さまが入場時に全員もしくはバージンロード沿いに着席の方から、一輪ずつお花を受け取りブーケ（花束）を造り、新婦さまにプレゼントして頂きます。何か一言メッセージを添えてプレゼントするのもロマンチックですね！
どんなお花で造っても綺麗ですが、せっかくのセレモニーなので素敵な花言葉が宿るお花を選んでみてはいかがでしょうか？♡
ダーズンローズセレモニー
直訳すると「12本（1ダース）のバラ」という意味です。12本のバラにはそれぞれ意味があり、感謝・愛情・誠実・幸福…など結婚生活に大切なメッセージが込められています。
方法はブーケブートニアセレモニーと同じく、新郎さまが入場時にゲスト(12名)から一輪ずつ受け取り、ブーケ（花束）を新婦さまにプレゼントするという流れです。指定された12名のゲストが一輪ずつ新郎新婦のもとへ持って来てもらい、一言づつご助言やメッセージをいただく方法も素敵ですね♡
リングリレー
新郎側・新婦側それぞれに用意した長い1本のリボンに結婚指輪を通します。これをゲストが順番に、リボンを通しながら指輪をリレーしてふたりのもとに運ぶセレモニーをいいます。
ご縁あって集まってくださった、大切なゲストの皆様と新郎新婦のこれからの幸せを願い、会場全体で一体感のある温かい演出の一つです♡
大切なゲストからの投げかけ♡誓いの言葉
誓いの言葉もオリジナルに出来るところが人前式のポイントでもあります！大切なゲストに誓う人前式だからこそ、ゲストから投げかけてもらうのはいかがでしょうか？♡
方法は、事前に新郎側・新婦側それぞれ1名、もしくは数名ずつに誓いの言葉を考えて頂き、本番に投げかけてもらうというもの。本番までどんな内容なのか秘密なので、ワクワクしますよね。
承認の証として♡バルーンリリース
人前式では、結婚の承認の証として拍手を贈る事が多いですが、新郎新婦とゲストの皆様のこれからの幸せと願いを込めて空に放つバルーンリリースも人気です！
「天まで届け」という意味も込められているバルーンリリース。テーマカラーに合わせてバルーンを選んだり、新郎新婦だけハート型バルーンやゲストと違う色にしたり、バルーンに願い事を書いて飛ばしたりなど…アレンジを加えてみても素敵ですね♡
プレイボール！ウェディング始球式♡
野球が大好きな新郎さまと元ソフトボール部の新婦さま。そんなおふたりが取り入れたオリジナル演出はウェディング始球式♡
ピッチャーを新婦さま、キャッチャーを新郎さまが勤め、この後に続く披露宴の素敵な開宴セレモニーになりました！
円陣
ゲストの距離が近く、より一体感が感じられる人前式の魅力。そんな人前式だからこそ「これからもよろしく！」の意味を込めてゲスト全員で円陣を組むのも素敵ですね♡きっと最高の思い出になる事間違いないです！
オリーブで♡水合わせの儀
最近では人前式でも人気がある演出の一つですが、元々は「新郎新婦がご実家(その土地の)水を持ち寄り、一つの器に注ぎ合わせて口をつける」という日本古来の婚礼儀式。
この水合わせの儀をアレンジして「夫婦の木」とも呼ばれるオリーブの苗木に水を注ぐのも素敵ですね♡
名古屋で実施する「人前式」について相談したい場合は、RWEDDINGS（アールウエディングス）へ
自分たちの趣味嗜好に合ったオリジナルの人前式や、挙式演出についてご相談されたい場合は、RWEDDINGS（アールウエディングス）へご連絡ください。
カジュアルリッチな会費制(1.5次会)パーティーや、６人からできる少人数の家族でウエディング、レストランやガーデンでのウエディング、海外挙式といった様々な形式の結婚式を実現できるだけでなく、ウエディングドレスや小物（ブライダルアクセサリー）などのアイテムコーディネートも、すべて一括で対応することができます。
