《2024年》結婚式は和装で挙げたい!名古屋で和装ウエディングをするならおすすめの会場をご紹介
日本の伝統的な結婚式の衣裳である和装。古き良き日本の歴史をつなぐ和装ウエディングは、本格派の結婚式を挙げたい新郎新婦に人気があります。今回は、和装で結婚式を挙げたいならば知っておきたい挙式のスタイル、和装の種類、好まれるヘアスタイルなどの基礎知識と、名古屋で和装ウエディングを挙げるならおすすめの会場をご紹介していきます。
和装ウエディングができる挙式のスタイルとは?
和装ウエディングができる挙式のスタイルは、以下のとおり、大きく3種類に分かれます。
和装ウエディングができる挙式スタイル1 神前式
神前式は伝統的な神道(しんとう)に則った挙式スタイルであり、明治33年の大正天皇の御婚儀がその起源と言われています。神前式の和装としては、日本古来より受け継がれている白無垢(しろむく)が最も格式高いとされております。その他、華やかな色合いの色打掛(いろうちかけ)も着ることができます。
和装ウエディングができる挙式スタイル2 仏前式
仏前式は、新郎新婦のいずれかの宗派のお寺や、新郎新婦のいずれかの自宅で行う挙式スタイルです。慎ましく執り行われるのが特徴で、新婦は白無垢、新郎は羽織袴が和装の基本となっていますが、現在ではこの限りではありません。
和装ウエディングができる挙式スタイル3 人前式
人前式は、神や仏の前で結婚式を挙げる代わりに、結婚式に参列するゲスト全員に向けて誓いを立てる、宗教とは無関係の結婚式スタイルです。人前式の場合でも、和装を選択することができます。
和装ウエディングで着る和装の種類とは?
和装ウエディングで着る衣装の種類は、以下の4種類が代表的なものです。
和装の種類1 白無垢
白無垢は、その名のとおり、白一色で織り上げられており、もともとは武家の花嫁衣装で、最も格式の高い和装の種類であるとされています。綿帽子、角隠し、打掛、掛下、帯、小物など、すべてが白で統一されており、伝統的な日本の和装ウエディングを挙げたい新婦にはおすすめです。
和装の種類2 色打掛
白無垢と並んで、同格の正礼装とされるのが色打掛です。織り、刺繍、染めなどによって色鮮やかな模様が描かれており、白無垢とは一味違った華やかさを楽しむことができます。アレンジも多数できるので、より色彩豊かな和装ウエディングを挙げたい新婦はこちらを選ぶと良いでしょう。
和装の種類3 引き振り袖(本振り袖・大振り袖)
引き振り袖は、江戸時代の正式な和装であり、主に武家の娘が婚礼衣装として用いていた歴史があります。引き振り袖は、本振り袖、大振り袖などとも呼ばれますが、裾が長く、引きずって歩くスタイルが特徴的であるため、このように呼称されます。なお、引き振り袖では黒いカラーの「黒引き振り袖」が人気です。これは「他の色には染まらない」という意味があり、新郎以外の他人の色には染まらないという覚悟を表しているとされています。
和装の種類4 新和装
ここまで紹介したのは和装ウエディングの中でも伝統的なスタイルでしたが、よりモダンなスタイルに新和装と呼ばれるものがあります。白無垢や色打掛をウエディングドレスのように現代風に着こなすスタイルであり、和洋折衷の自由なデザインを楽しみたい新婦におすすめです。
和装ウエディングで好まれるヘアスタイルとは?
和装ウエディングで好まれる代表的なヘアスタイルは以下の3種類です。
和装ウエディングで好まれるヘアスタイル1 文金高島田
上級武家の女性が正装に合わせたヘアスタイルとして用いた文金高島田は、和装ウエディングの中でも最も格式の高い髪型となっています。前髪は後ろに流し、前後に折り曲げた毛束で中央に「まげ」を結い、左右の髪を膨らませて「びん」を整えます。なお、現在では、地毛ではなくかつらを用いることがほとんどです。
和装ウエディングで好まれるヘアスタイル2 日本髪
かつらを避けたい場合や、よりナチュラルなヘアスタイルにしたい場合には、地毛を活かした日本髪スタイルがおすすめです。べっ甲のかんざし、つまみかんざし、絵づけの前櫛(まえぐし)など、髪に添える小物と合わせて自由にスタイリングできるのも、日本髪スタイルの魅了のひとつとなっています。
和装ウエディングで好まれるヘアスタイル3 洋髪
新和装にヘアスタイルを合わせたい場合や、結婚式でウエディングドレスと和装を両方着たい場合には、洋髪スタイルを選ぶこともできます。かんざし、生花などをあしらうことによって、和装に合う華やかなスタイリングにすることも可能です。
近年好まれる少人数結婚式と和装ウエディングは相性抜群
近年好まれる結婚式の新しいスタイルとして、少人数結婚式と呼ばれる形式があります。これまでの結婚式は100人前後の大人数をホテルや式場に招待するスタイルが主になっていましたが、時代の流れと共に、家族や親族、親しい友人だけを集めて執り行う少人数での結婚式も選ばれるようになってきました。
そのような30名〜40名程度の少人数結婚式と和装ウエディングは、実は相性が非常に良いのです。理由としては、和装ウエディングの少人数結婚式は、大きな式場を押さえずとも料亭などで行うことができ、結婚式の式場選びに事欠かない点が挙げられます。
最後に、名古屋で少人数の和装ウエディングを挙げるならおすすめの会場をご紹介していきます。
名古屋で少人数の和装ウエディングを挙げるならおすすめの会場3選!
名古屋でおすすめの和装ウエディング会場1 料亭 蔦茂(つたも)
創業大正二年。伝統的な老舗料亭の格式を持ちながらも、2018年に新たな空間を併設した料亭 蔦茂は、正統派の和装ウエディングを名古屋で挙げたい新郎新婦にはおすすめの式場です。大小5つのお部屋が用意されており、少人数の披露宴から、御膳スタイルのお食事会まで、さまざまなニーズに応えることができます。
名古屋でおすすめの和装ウエディング会場2 料亭 香楽
落ち着いた雰囲気の日本庭園を備え、歴史ある調度品の数々を備える料亭 香楽は、大人のはんなり婚を挙げたい新郎新婦には最高の和装ウエディング空間となっています。本格的で味わい深い日本料理を楽しめるほか、江戸時代から200年の歴史を持つ600坪の広大な敷地も魅力です。
名古屋でおすすめの和装ウエディング会場3 La Grande Table de KITAMURA(ラ・グランターブル ドゥ キタムラ)
数々の三ツ星レストランで技術を極めた北村シェフがプロデュースするLa Grande Table de KITAMURA(ラ・グランターブル ドゥ キタムラ)では、極上のフレンチ料理を楽しめるほか、挙式の演出として、厳かな神社での花嫁行列を行うことができます。名古屋でモダンかつ本格的な和装ウエディングを挙げたいとお考えの新郎新婦の方々は、ぜひともチェックいただきたい式場のひとつです。
名古屋で少人数の和装ウエディングを挙げたいとお考えなら、ぜひともRWEDDINGS(アールウエディングス)へ
名古屋で少人数の和装ウエディングを挙げたいとお考えの新郎新婦の方々は、ぜひともこの機会にRWEDDINGS(アールウエディングス)までご相談ください。オリジナルウエディング、オーダーメイドウエディング、レストランウエディング、ガーデンウエディング、1.5次会、少人数結婚式など、さまざまなウエディングプランに対応することができ、和装ウエディングにつきましても、ご希望の形式で行うことが可能です。お二人の理想を叶えるための会場をご紹介し、挙式をトータルでプロデュースさせていただきます。